マイオピニオン, 徒然なるままに

これからのエシカルを考える Next Ethical Fashion vol.1

Zoomでトークイベントしました

現在ロックダウン中のバングラデシュと、外出自粛中の日本を繋ぎ、Zoomでトークイベントを開催しました!

 

ご視聴頂きました皆さん、貴重なお時間を本当に有難うございました。

 

なんと、満席からの増席からの増席!!

 

沢山の方にご登録頂き(総勢60名様)、懸念していた停電も起こることなく笑、無事終了することが出来ました!!

 

名MC コザマリさんナビゲートのもと、あっという間の1時間半でした🙇‍♀️🙇‍♀️


企画・主催は、Social Good Natives

今回のイベント、企画・主催して頂いたのは「Social Good Natives」さん。

 

主催の桂 Jasmine 茉利子さん名MCのコザマリさん企画のもと、トークイベントに参加させて頂きました。

 

 

そもそもSocial Good (=ソーシャルグッド)とは、地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して、良いインパクトを与える活動やサービスのこと。

 

Social Good Natives (=SGNs)さんは、

 

ソーシャルグッドな活動をするコミュニティを立ち上げたり、企業や団体等とコラボレーションして基盤をつくったりと、幅広く活動されています。

 

*今回は、Peatixというサービスを使用。

 

 

こんな便利な機能のあるAppがあったのかと驚き。

 

特に自粛期間のいま、面白いイベントが盛りだくさんみたい!!

 

ぜひチェックされてみて下さい!🙇‍♀️


ご質問に、お答えします!

イベント中も、イベント後も、沢山のご質問を頂きました。

 

ご質問をお送り頂いた皆さま、本当に有難うございます!!

 

時間の関係で読みきれなかったものや、イベント後に頂いたものなど、解答出来る範囲でこちらにいくつかご紹介させて頂きます。

 

(あくまでも、私自身の見解。まだまだアパレル業界に入りたてのペーペーなので、大目に見て欲しいです笑)

 

✔️グリーンウォッシュ、エシカルウォッシュ、選ばないためには?

そもそも、グリーンウォッシュとは、実際はそうではないのに環境に配慮しているかのように見せかけて、消費者に誤解を与えるようなことを意味します。エシカルウォッシュも、エシカルを謳って販売されている商品が、エシカル(=倫理的配慮のもと)な環境下で生産されたかのように見せかけることを表します。要は、洗脳ってこと。

 

実際問題、市場に出回ってる商品の大半はグリーンウォッシュの商品とも言われている。それらの商品を私たちが普段遣いしているとしたら、知らぬ間に環境破壊に加担人権を侵害してしまっていることになる。そんなの、耐えられなくないですか?

 

では、その商品を選ばないためには、どうするか。実はすごく簡単で、「選択に理由をもつ」ことで解決すると思う。

 

例えば。このストレスフルな毎日、チョコを食べたくなること多いと思うんですけど、買ってきたチョコって、どうやって作られてるのか調べてみるとか。時間あるし。チョコに関しては結構有名だと思うのですが、児童労働や利益分配の不平等など、問題が沢山あります。

 

(結構前のあいのり。歴史的背景から、遡って考えさせられる。)

 

現実を知ったら、生産者側に問い合わせてみる。「生産背景を知って、問題意識を持ちました。改善解決できる方法ってないんですか?」って。そして、その問い合わせが発端で、生産現場の何かしらの問題解決に影響を与えることが出来たら、自信をもって消費できるし、「選択に理由をもつ」ことができる。

 

AチョコとBチョコだったら、いつもAチョコを選ぶ。理由は、Aチョコの方がちょっとだけ生産背景が良いから。ほんと、それだけで良い。

 

こうやって、小さな成功体験を重ねていくこと。エシカル協会の末吉里花さんも仰っていたけど、これを続けることで、微力ながら世界を良い方向に変えることができるし、消費者である自分にとっても、生産者にとっても、良いことをしたと実感できる。そして多分、1回成功したら、きっとハマる笑。

 

小さくても良いから、誰かの役に立ち続けること。それがモチベーションになるし、「選択に理由をもつ」ことにもなる。知らぬ間にエシカルウォッシュの商品を選んでいたなんてことにはならないはず。

 

✔️ファストファッション(=FF)業界は、今後どうあるべき?消費者に求められる判断は?消費者や生産者の理想は?

昨今のSNSなどで、「FF撲滅論」が散見されます…。結局、撲滅されることはないと思うんですが笑、撤退したり大幅縮小するブランドが出たりはするかも知れません。というのも、この一連のコロナ禍で、消費者の意識の矛先が変わると思うから。

 

 

今まで、消費者の意識の矛先って、値段の安さだったのかなって。

 

FFの良いところって、安価でお洒落できることですよね。私も結構重宝してるブランドありますよ(エシカルファッションを謳っているとFFアンチと思われること多いけど、全然そんなことなくて、好きなものは好きなの笑)。

 

あともう一つ良いところとしては、安いから、購入にそこまで気合いが要らないこと。15万円のちょっと良いアウターをセレクトショップで買うのと、5,980円のアウターをZ◯RAで買うのとでは、まあ気合いの入れようと購入決断に要する時間が、全く異なるわけです。そして、前者はいつまでも大切に使うけど、後者は1シーズンだけ着てポイってこともありえる。

 

今までは、値段の安さからFFが重宝されてきた部分ってあると思うんです。でも、この一連のコロナ禍で消費者の意識の矛先は、値段の安さから商品そのものの価値になるんじゃないかなって。言ってしまったら、”持続可能性”。1シーズンを乗り越えるためにZ◯RAでサクッと買い物済ませるのではなくて、いつまでも長く使えそうなものをセレクトショップで購入して何シーズンも使う、っていう層が増えるのかな、と。

 

なので。FFの今後のあるべき姿は…

 

それぞれブランドのコンセプトの中で、実現可能な限り商品そのものの価値を生み出し、上記のようなエシカルウォッシュではない真のエシカルを実現するための企業努力をする、ということ。

 

そして、その判断は、私たち消費者に委ねられてるんですよ。ブランドは、消費者に買ってもらえなければ潰れちゃうんだから。その構造って、実はポイントなのかなとも思ってます。

 

とはいえ。FFになくなられたら本当に困る現実があるって話は、詳しくこちら↓に書いてます。FFがなくなることで、路頭に迷う人が沢山でてしまうから、なんですけど。

 

「私たち消費者が、賢くならねば。」

 

もしよかったら、アパレル 生産大国のバングラデシュにも、目を向けてみてください。

 

✔️エシカルファッションの成功とは?

エシカルファッションブランドの成功って、結論から述べると、沢山の売上を取ることではなく、洋服というツールを通して”価値観”を流布することなんじゃないかなって思ってます。

 

一般的なアパレルブランドの成功って、売上を沢山とること、多くの人に商品を身につけてもらって世界観を楽しんでもらうことなのかなと。参考までに、アパレル業界の世界売上ランキング、共有します。

 

No.1 INDITEX グループ (3兆2720億円)

・ZARA

・Stradivarius

・Bershka …etc

 

No.2 H&M グループ (2兆5374億円)

・H&M

・COS …etc

 

No.3 Fast Retailing グループ (2兆1300億円)

・UNIQLO

・GU

・PLST …etc

 

No.4 Gap グループ (1兆8065億円)

・Gap

・Banana Republic

・Old Navy …etc

 

続きまして。

 

我らが日本の売上ランキングはこちら。

 

No.1  Fast Retailing グループ (2兆1300億円)

・UNIQLO

・GU

・PLST …etc

 

No.2 しまむら グループ (5459億円)

・しまむら

・Avail

・Birthday …etc

 

No.3 青山商事 (2503億円)

・洋服の青山

・The Suit Company …etc

 

No.4 ワールド (2498億円)

・UNTITLED

・OZOC

・Takeo Kikuchi …etc

 

実は、とんでもない額です。アパレル業界の売上額って。シーズン毎にトレンドは変わるし、気候や気分によって変えたくなるものだし。それに、誰もが買うものだから。

 

そして、ブランド側もあの手この手で売上を伸ばそうとします。上ではNo.4までしかご紹介してないですが、それぞれのブランドが売上額を毎年更新しようとそれぞれの企業努力をされています。

 

そんな中で。

 

エシカルファッションブランドは、また一味違った方向性があるなと感じます。売上をあげよう、何とかして在庫を減らそうというスピード感溢れる世界観ではなく、服というツールを使って問題意識を広めよう、価値観を流布しよう、というマインドがあるんだと思います。

 

エシカルファッションブランドでのお買い物って、その問題意識や価値観に共感します、という意思表示でもあるのかなと。商品って、その商品が売られるまでに関わった全ての人の気持ちが宿っていると思うので、その思いも汲み取って大切に使わせて頂きますってことを、使い続けることで伝えられるのかなって思っています。

 

✔️番外編

以前バングラ在住だったという方(元JOCV)から、ダッカ市内のお勧めの洋服屋さんやお洒落な雑貨屋さんをご紹介頂きました!ありがとうございます!!

 

ロックダウンが解けたら行ってみようと思います!娯楽の少ないバングラ在住者にとって笑、こういった情報は本当に励みになるんです!

 

また、今後注目するポイントとして、以下2つを挙げておきます!✊

 

・同じサステナブル/エシカルでも、ファッションだけでなく“食”の問題にも注目していかねばなと思いました。縦軸だけじゃなくて、横の繋がり、大切にしていきたいです。

 

・洋服の、二次流通の方法についても、もっと詳しくなりたいなと思っています。洋服の廃棄って、実は大きな問題になっているので。


イベント開催から気付いたこと

今回のイベントを通して、「ひとりじゃないな」ってことに気付けました。

 

どういうことかって言うと。

 

日本から離れた生産現場にいると、同じアパレル業界とはいえ、消費現場の状況やエシカル界隈で動かれている方達の情報があまり入ってこないのが、正直なところなんです。

 

沢山の方が、私と同じベクトルで動かれてるっていうことは知ってる。けど、知ってるだけ。調べたら出てくるけど、自分からピンポイントで能動的に動いていかないと、何も起こらない。海外にいると、孤軍奮闘してる気分に陥っちゃうこともあります。

 

でもでも。

 

今回のイベントを通して、それは私の思い違いだってことが分かりました。

 

イベントを通して、リアルタイムでやり取り出来て、率直な意見とか即反応頂けて、それだけでも私にとっては相当嬉しい。

 

イベント終わってからもご連絡頂いたりとか、普段からツイッターなどのSNSを通して意見交換出来たりとか。何か、全然上手く言えないけど、いままで自分を信じてやって来て本当に良かった〜〜って感じです笑😭😭

 

今後も、定期的にトークイベントを開催していきたいと思ってます。

 

あ、それと、ロックダウンや空港封鎖が解けたら、一時帰国します。Zoomでも、イベントは出来ますけど、とはいえ、皆さんと同じ温度感を共有することには代えられないと思うので。前職の日本本社がある六本木とか恵比寿とかで開催したいな〜なんて思ったり。

 

どうか、この一連の禍が、一日でも早く終息しますように。心から願っています。

 

本当に有難うございました。

 

Best regards,

Haruka

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